コロンバンはお客様に感動と喜びをお届けしたい
コロンバンの創業者・門倉國輝は1915年に宮内省より大膳寮員を拝命し、天皇のご盛儀のお菓子や皇族方の日々のお菓子、アイスクリームなど時代の最先端の菓子をお作りする栄誉を賜り、1924年の創業当時から洋菓子業界唯一の宮内省御用達となり今日に至っております。
コロンバンは創業者・門倉國輝により、日本で最も早く正統なフランス菓子の製法による本格的洋菓子を紹介した我が国で最も歴史ある洋菓子メーカーです。
今日、洋生菓子の代名詞となっているショートケーキは門倉國輝が本場の製法を極め、知識と経験に基づいて考案した世界に誇る日本独自のケーキでございます。
また、コロンバンは、創業当時より日本人パティシエをフランスに送り出し、日本の洋菓子業界を支える多くの人材を育成・輩出し洋菓子業界の発展にも貢献してまいりました。
門倉國輝はフランスのみならずヨーロッパの味と文化を日本に伝える事を使命と考え、暮らしの豊かさと美しさを創造し、お客様に感動して頂ける商品とサービスをお届けすることを喜びとしておりました。
1931年、コロンバンが銀座六丁目に開いたサロンには藤田嗣治画伯による6枚の天井壁画があり、表にはエッフェル塔が装飾され、当時としては斬新な門倉國輝考案の冷蔵ケースと冷房設備まで装備し、皇室・皇族方には当時としては最先端の自動車(ダットサン14型)でお菓子をお届けしておりました。
コロンバンは、常に時代の最先端の文化を取り入れ、歴史と融合を心がけて参りました。
これからも洋菓子業界の草分けとして、創業以来の歴史と伝統を守ると同時に、新しい時代の変化も取り入れ、安全・安心に基づき吟味された素材による本物の味と伝統に支えられた技術に一層の磨きをかけ、しっかりと未来を見つめ、あらゆる可能性に挑戦し、環境に優しく、お客様に感動していただける妥協のない商品とサービスを提案してまいる所存でございます。
これからも皆様の変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。